今回ご紹介するのは、シカゴのインディー・ロックバンド「Slow Pulp(スロウ・パルプ)」。
友情で繋がれたこの若きドリームポップバンドは、今世界を少しずつ震撼させていっています。
この記事ではそんなSlow Pulp(スロウ・パルプ)とはどんなアーティストなのか?最新アルバム情報からおすすめの楽曲、来日公演までご紹介します。
是非参考にしてください。
Slow Pulpは弊サイトおすすめの今聴くべき洋楽ロックバンドに選出しています。
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1. Slow Pulpはどんなアーティスト?
Slow Pulpは、アメリカ・シカゴを拠点に活動するインディー・ロックバンド。
彼らのルーツは古く、彼らが小学生時代の頃までさかのぼります。ギターのヘンリー、ベースのアレックス、ドラムのテディーは小学生からの友達で、小学6年生時には共にバンド活動をしていました。
そこに後にボーカルの紅一点エミリーが彼らのバンドに招かれ、Slow Pulpとしての活動が始まりました。
彼らの友情は深く、「私たちの親密さは言葉では言い表せません。一緒に住んで、一緒にツアーをして、一緒に仕事をして、一緒に曲を書いてきたから、お互いのことをあっという間に知ってしまったんだ」と、途中参加のエミリーはインタビューで答えています。
Slow Pulpが織り成すいわゆるシューゲイズ、ドリームポップなサウンドは早くも注目を浴びるようになり、ニューヨークのインディーズレーベルと契約をすることになります。
そして2019年には若き天才ミュージシャン(Sandy) Alex Gの北米ツアーを共に回ることになり、認知度をまた上げることになります。
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ツアーを経て更に成長を遂げたSlow Pulpは、2020年10月にこの世界的に目まぐるしい状況の中、初のアルバム『Movey』をリリース。今とても脂の乗った若き先進気鋭のバンドです。
メンバー情報
- Emily Massey(エミリー・マッシー) ボーカル・ギター
- Henry Stoehr(ヘンリー・ストアー) ギター
- Alex Julian Leeds(アレックス・ジュリアン・リーズ) ベース
- Teddy Mathews(テディー・マシューズ) ドラム
2. おすすめの楽曲
おすすめの楽曲として、 『Falling Apart』、『At It Again』、『Idaho』をご紹介します。
Falling Apart
ゆったりとしたドリーミングな曲調の楽曲です。聴いていて心地が良いですね。
終始たゆたうように存在する、ボーカルのエミリーの儚げな歌声がたまりません。
At It Again
続いてアップテンポの楽曲の紹介です。
エミリーの儚い歌声はそのままに、疾走感あふれる曲調でとても爽やかです。
アウトロから少し抑えめな演奏になるアレンジからまた盛り上がって行くのかと思いきや、そのまましっとりと終わっていく曲構成が、なんとも乙です。
Idaho
イントロやサビ、アウトロに散りばめられているギターのコーラス、ディレイのかかり具合など、まさにこれぞドリームポップといった印象の楽曲です。
Aメロの言葉にしづらい「いなたい」感じなども、また気持ち良いですね。
3. 最新アルバム・リリース情報
Slow Pulpは今まで2枚のEPと1枚のアルバムをリリースしています。
- Ep2(2017) EP
- Big Day(2019) EP
- Moveys(2020) アルバム
『Moveys』
- New Horse
- Trade It
- Idaho
- Track
- At It Again
- Channel 2
- Whispers (In The Outfield)
- Falling Apart
- Montana
- Movey
4. 来日公演・ライブ(LIVE)情報
Slow Pulpの来日情報は「チケットぴあ」で確認することができます。
Slow Pulpに関するチケット
他の海外アーティストの来日公演に関しては以下の記事にまとめております。
Slow Pulpの来日が決定した際は、下記にも記載してありますので、随時チェックしておきましょう。
【随時更新】洋楽バンドやアーティストの来日公演・ライブ情報↓
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来日ライブ情報
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