韓国のロックシーンに突如現れた4人組ブリティッシュ・インディーロックバンドSURL。
平均年齢21歳という若い力と確かな音楽性によって、韓国のみならず世界からも注目を浴びつつあります。
この記事ではそんなSURLとはどんなアーティストなのか?おすすめの楽曲から最新アルバム情報、来日公演・ライブ(LIVE)情報までご紹介します。
是非参考にしてください。
SURLは弊サイトおすすめの今聴くべき洋楽ロックバンドに選出しています。
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【2024年随時更新】今聴くべきおすすめの洋楽ロックバンドを世界中から厳選!若手ホープから有名アーティストまで
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1. SURL(ソル)はどんなアーティスト?
SURLは韓国出身の4人組インディーロックバンド。
SURL(ソル)は韓国語で「説(설)」という意味で、「音楽でたくさんの人たちに共感できる話を聴かせたい」という思いからこのバンド名が付けられました。
ボーカルのホスンはThe BeatlesやOasisに強く影響を受けたと公言しており、SURLの音楽性もそういったブリティッシュポップを基盤として取り入れています。
2018年に韓国で初のEPをリリースすると、「2018 EBSハロールーキーwith KOCCA」という新人ミュージシャン発掘プロジェクトで優秀賞を受賞。同じく別のプロジェクト「2018新韓カードルーキープロジェクト」で大賞を受賞するなど、韓国において若手最注目株となりました。
また2019年7月にソウルで開催されたNulbarichの公演のオープニングアクトをつとめ、日本でも2019年11月に彼らSURLが兼ねてから敬愛するミツメとの共演を果たすなど、日本のアーティストとの関わりが深いバンドです。
メンバー情報
- ソル・ホスン(설호승) ボーカル・ギター
- キム・ドヨン(김도연) ギター
- イ・ハンビン(이한빈) ベース
- オ・ミョンソク(오명석) ドラム
2. おすすめの楽曲
おすすめの楽曲として、1st EPに収録されている「눈 SNOW」、そしてシングルから「Cilla」をご紹介します。
눈 SNOW
根底にあるブリットポップと、SURL自身の持つポップ性がとてもよくミックスされており、普遍性のある力強いナンバーです。
「눈」は韓国語で雪という意味ですが、同音異義語で「目」という意味もあり、MV内でも主演の女性の泣いている目が印象に残ります。
Cilla
イントロから実に伸びやかで爽やかなギター、そして力強く前進していくリズム隊がとても気持ちいいです。
楽曲自体も「ロックの初期衝動」といった印象で、広がりのある演奏・歌声の中に切なさが内包されているように感じられ、聴き応えのあるナンバーです。
3. 最新アルバム・リリース情報
SURLは今まで2枚のEP、4枚のシングルをリリースしています。
最新のEPは2019年にリリースされた『I Know』です。
1st EP『Aren't You?』(2018年)
- 9subways
- The Lights Behind You
- Snow
- Candy
- Like Feathers
1st Single『Cilla』(2019年)
- Cilla
- Dead Man
2nd EP『I Know』(2019年)
- Aloha My Love
- Dry Flower
- 열기구(balloon)
- 안 괜찮아(Not Okay)
- 길(road)
- 사람(people)
2nd Single『Ferris Wheel』(2020年)
- Ferris Wheel
3nd Single『Don't Say No』(2020年)
- Don't Say No(Feat.Jay Park)
- Silence
4th Single『Beside』(2021年)
- Beside
- Colors
4. 来日公演・ライブ(LIVE)情報
SURLの来日情報は「チケットぴあ」で確認することができます。
SURL(ソル)に関するチケット
SURLは2019年11月26日に東京のLIVE HOUSE FEVERにて初来日公演「SURL 1st JAPAN LIVE Powered by Tsutomu Ono」を行い、またスペシャルゲストアクトとしてミツメを迎え、共演を果たしました。
他の海外アーティストの来日公演に関しては以下の記事にまとめております。
SURLの来日が決定した際は、下記にも記載してありますので、随時チェックしておきましょう。
【随時更新】洋楽バンドやアーティストの来日公演・ライブ情報↓
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来日ライブ情報
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