素晴らしい楽器演奏で日本でも徐々に話題となっているバンドVulfpeck。
しかし、彼らの凄さはそれだけではありません。
この記事ではそんなVulfpeck(ヴォルフペック)の何がすごいのか?彼らの偉業から、おすすめ楽曲・最新アルバム情報、来日公演・ライブ(LIVE)情報までご紹介します。
是非参考にしてください。
Vulfpeckは弊サイトおすすめの今聴くべき洋楽ロックバンドに選出しています。
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【2024年随時更新】今聴くべきおすすめの洋楽ロックバンドを世界中から厳選!若手ホープから有名アーティストまで
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1. Vulfpeck(ヴォルフペック)はどんなアーティスト?
Vulfpeckは2011年に結成されたアメリカのファンクグループ。読み方は「ヴォルフペック」です。
バンドはこれまでに4枚のEP、5枚のアルバム、そしてSpotifyで『Sleepify』というタイトルのサイレントアルバムをリリースしています。
彼らはYouTubeにもかなり力を入れており、様々なゲストをむかえ頻繁に演奏動画をアップします。また、日本で撮影され、日本語訳が入った「Half of the Way」の東京都MVというMusic Videoも公開しており日本への来日公演が期待されています。
メンバー情報
Vulfpeckの正規メンバーは4人ですが、頻繁に共演するアーティストもいます。
Jack Stratton
ジャック・ストラットンはオハイオ州クリーブランド・ハイツで育ち、幼い頃からドラムを始めました。Vulfpeckのマネージメントとプロダクションのほとんどは彼が担当しています。
Theo Katzman
ニューヨークのロングアイランドで育ったテオ・カッツマン。ティーンエイジャーの頃からドラム、ギターを演奏し、曲を書いていました。大学時代はMy Dear Discoのメンバーとして活動。2020年にはソロ作品『Modern Johnny Sings: Songs in the Age of Vibe』をリリースしています。
Woody Goss
ウッディ・ゴスはイリノイ州スコッキーで育ち、7歳でピアノを始めました。セロニアス・モンクに影響を受け、ジャズに傾倒。後にファンクに惹かれはじめました。大学ではいくつかのバンドでギグをしていました。こちらもソロ名義でいくつかの楽曲をリリースしています。
Joe Dart
ジョー・ダートはミシガン州のハーバースプリングスで育ち、8歳でベースを始めました。超絶技巧のベーシストです。
頻繁に共演するアーティスト
Cory Wong
コーリー・ウォンは、ミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動するアメリカのギタリスト、ソングライター、プロデューサー。彼はソロアーティストとして、また他のアーティストとのコラボレーションでいくつかの作品をリリースしています。
Antwaun Stanley
アントワウン・スタンレーは、ミシガン州アナーバーを拠点に活動するアメリカのR&Bシンガー・ソングライターです。
2. Vulfpeckの偉業
Vulfpeckは他のアーティストがやっていないような様々なことを仕掛けています。
- 無音のアルバムをリリース
- 音楽ソフトウェアを共同開発
無音のアルバムをリリース
Vulfpeckのアルバムの中で最も静かなアルバムとしてリリースされた『Sleepify』。寝ながらリピートして再生することを推奨したこのアルバムは完全無音のアルバムです。
これはチケット代完全無料ツアーのための言わば新しいクラウドファンディングでした。
結果2万ドルもの資金を調達することに成功しました。
※『Sleepify』は現在Spotifyの排除要請により聴くことができません。
音楽ソフトウェアを共同開発
Vulfpeckのジャック・ストラットンは、自分の求めているエフェクトを開発するために友人のデビン・カーとロブ・ステンソンの協力を得てデジタル形式のエフェクトを共同開発しました。それがコンプレッサー「Vulf Compressor」です。
彼らは音に対するこだわりもすごいです。
3. おすすめの楽曲
Vulfpeckの楽曲は歌ものもインストもありますが、中でも特に人気かつ誰でも聴きやすい歌ものをご紹介します。
Animal Spirits
日本語の和訳もついたMusic Videoがある『Animal Sprits』。
ポップで誰でも親しみやすい楽曲です。ボーカルはテオ・カッツマンがつとめます。
Christmas in L.A.
ライブでかなり盛り上がる名曲『Christmas in L.A.』。
その名の通りクリスマスソングで、Animal Sprits同様テオ・カッツマンが歌う楽曲です。
4. 最新アルバム・リリース情報
Vulfpeckは主に5つのアルバムをリリースしています。
- Thrill of the Arts (2015)
- Beautiful Game (2016)
- Mr. Finish Line(2017)
- Hill Climber(2018)
- The Joy of Music, The Job of Real Estate(2020)
これ以外にも、2019年12月にはライブアルバム『Live at Madison Square Garden』がリリースされています。こちらはYouTubeにあるライブの音源になります。
『Live at Madison Square Garden』
- The Sweet Science
- Tee Time
- Animal Spirits
- Cory Wong
- My First Car
- Tesla
- Smile Meditation
- Running Away
- Baby I Don’t Know Oh Oh
- 1612
- Funky Duck
- Aunt Leslie
- Wait for the Moment
- Back Pocket
- Beastly
- Christmas in L.A.
- Dean Town
- Birds of a Feather
- It Gets Funkier
2020年リリースのアルバム『The Joy of Music, The Job of Real Estate』
- Bach Vision Test
- 3 on E (feat. Antwaun Stanley)
- Test Drive (Instrumental)
- Radio Shack
- LAX
- Poinciana
- Eddie Buzzsaw
- Something
- Santa Baby
- Off And Away
5. 来日公演・ライブ(LIVE)情報
Vulfpeckの来日情報は「チケットぴあ」で確認することができます。
Vulfpeck(ヴォルフペック)に関するチケット
Vulfpeckの来日公演は期待されていますが、まだ決まっていません。しかし、Vulfpeckとよく共演するギタリストCory Wongの来日はFuji Rock Festival '20で決まっていました。
他の海外アーティストの来日公演に関しては以下の記事にまとめております。
Vulfpeckの来日が決定した際は、下記にも記載してありますので、随時チェックしておきましょう。
【随時更新】洋楽バンドやアーティストの来日公演・ライブ情報↓
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来日ライブ情報
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